急性の病気、検査入院、お産のための入院など、色々な場面で入院することがあると思います。これまで健康的な生活をしていた人は「いったい何の準備をして行ったらいいのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

私は新卒1年目で病気をし、合計3か月ほど入院しました。その時の経験をもとに、今回は1週間以上のの入院の際に必要なものやあったら便利なものを紹介します。

絶対に必要なもの

タオル5枚程度

病院はホテルではないのでタオルなどの身の回りの生活用品は自分で用意しておく必要があります。

私の経験上、タオルは大小5枚程度のストックがあるといいと思います。

病気や入院目的によりますが、私はたまに吐いたりしていたので、バスタオルとフェイスタオルだけでは足りません。

家族など周りのサポートがあれば5枚程度をストックするようにしましょう。

ベッド周りの収納は有限なので10枚だとスペース的に少し厳しいかと思います。

パジャマ×2セット

パジャマは2セットあると安心です。

Tシャツなどは３～4枚あると便利なんですが、基本入院生活は横になったり座ったりがほとんどです。

また病院内は一定の温度に保たれているため汗もほとんど書きません。

パジャマは頻繁に変える必要ないというのが個人的な意見なので、2セットあれば十分かと思います。

先ほども書いた通り、体調が悪くはいてしまったりした際に着替えられるストックはあったほうがいいので、2セットとしました。

ちなみに入院中は検査が多いので前が開くパジャマのほうが検査の際スムーズです。

スマホ / Wi－Fi

正直これは入院生活でなくても必需品ですよね。

今はスマホがあれば大抵の暇つぶしはできるので、スマホは持っていきましょう。

Wi-Fiはひょっとすると「病棟で使わないで下さい」と言われる可能性もありますが、使える病院も多いので、まずは「Wi-Fiを使ってもいいですか」と聞きましょう。

プラスチックコップ

病院では薬を飲むほか、それ以外にも売店でお茶や水を買って飲むことになります。

いちいち500mlペットボトルを買うとお金もかかりますし、ごみも出ます。なので私は1リットルの紙パックを買って飲んでいました。

こういうときにはコップがあると便利です。

特にプラスチックコップであれば落としたときに割れないのでおすすめです。

あると便利なもの

有線イヤホン

基本的には４～６人部屋での入院生活になると思いますので、イヤホンは必須アイテムです。

最近はBluetoothのものが多いですが、充電する必要がない有線イヤホンをおすすめします。

ベッドの上で過ごすことが多いため、有線で全く問題ないですし、テレビを見る際にも有線イヤホンならそのままテレビに刺して使えます。

スニーカー

意外とスニーカーはあると便利です。リハビリをする人はもちろん、しない人にもおすすめです。

入院中は運動不足になります。

ただし、早く社会復帰や学校復帰、日常生活に戻ろうとしたら多少は体を動かしておいたほうがいいと言われています。

体調やお医者さんと相談にはなりますが、私はスニーカーを履いて病院を散歩していました。

散歩するのにスリッパだとすごく歩きにくいのでスニーカーはおススメしますね。

内容が難しくない本・漫画

スマホで本なども読める時代ではありますが、ずっとディスプレイを見ていると目が疲れてしまいます。

せっかく入院生活は時間があるから本を読もうと思っても、入院中は体力も落ちているため難しめの本は頭に入ってきません。

なので簡単な本や漫画をおすすめします。私は動物の写真集などを眺めたりしていました。

筆記用具とノート

これもあると便利なものですね。

入院中はとにかく決まり事や検査のスケジュールなど、話を聞くことが多いです。

そうしたことをメモするほか、自分の入院中に感じていること・不安を日記のように書き記しておくことで、少し心が軽くなったり、あとから見返して進歩を感じたりできます。

不要なもの

大量の本

先ほども書いた通り、入院中は時間があるからこれを機会に「たくさん本を読んでやろう！」「英語の勉強を始めよう！」と考えるのは素晴らしいことだと思いますが、病気中は体力が落ちなかなかそういったことができません。

せっかく大量に本を持ち込んでも読んでいないことへの罪悪感を覚えるということがあっては本末転倒です。

まずは、自分がストレスフリーに過ごせることを心がけましょう。

急性の病気は特に入院する期間は何年にもわたるということはあまりありませんので、まずは人生の一休みとして過ごすことが大事だと思います。

その他

これはモノではないんですが、病衣のサービスはお金がかかるので不要かなと思います。

パジャマは自分で持って行ったもので十分だと個人的には思います。

入院生活は退屈ですし、社会から隔絶された孤独感を覚えることが多いです。

楽しく過ごせというのは無理だと思いますが、ストレスは大敵です。入院される方が気楽に過ごせますように。

※この記事には広告・プロモーションが含まれており、リンクにはアフィリエイトリンクが含まれています。