【元患者がおすすめ】闘病中に読んで心が軽くなったエッセイ漫画・書籍5選

【元患者がおすすめ】闘病中に読んで心が軽くなったエッセイ漫画・書籍5選

社会人1年目に突然病気になった筆者が入院中や闘病中に読んで元気づけられたエッセイマンガ・書籍をご紹介します。

エッセイマンガは病院にいてもAmazonのKindleを使えばダウンロードできますので、「本屋までいけない…」という人も気が向いたらポチってみてください。

なお、私自身が自己免疫系の病気だったため、そういった病気のエッセイマンガが中心となりますのでそこはご承知おきください。

※それぞれ画像を押すとAmazonのサイトにとびます。

なんびょうにっき

成人スティル病にかかった筆者・さとうみゆきさんがゆるーく描いているエッセイマンガ『なんびょうにっき』。

絵がとてもゆるいんですが、突然病気になった人は「この気持ちわかるわー」という話が盛りだくさん。

入院中のあるあるも盛り込まれているので、今でも読んで「なつかしいなぁ」とも思います。

ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!

准看護師として働いている作者のたむらあやこさんが突然かかってしまった難病・ギランバレー症候群の闘病記『ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!』。

かなり重症なほうだと思うんですが、それでも前向きにコミカルに描かれています。

少年との馬のエピソードは思わず泣いてしまいます・・・。

難病患者になりましたっ!漫画家夫婦のタハツセーコーカショーの日々

漫画家をしていた作者が多発性硬化症にかかってしまった時のエッセイ『難病患者になりましたっ!漫画家夫婦のタハツセーコーカショーの日々』。

この作者さんは最初何の病気か全くわからず色々な病院や医者を渡り歩くのですが、これは私もそうだったので「あるある!」と思いました。

すごいのは、自分で診断しちゃって医者を誘導するシーン

自分は入院中にこんなに前向きにはなれませんでしたが、とにかくコミカルに勢いよく描かれていて、元気をもらえます。

ツレがうつになりまして。

映画化もされた王道エッセイマンガ『ツレがうつになりまして。

私自身はうつ病ではなかったのですが、ステロイドの大量投与で「うつっぽい」状態にはなりました。

また、自宅療養中に「このままでいいのだろうか」「怠けているだけなのではないだろうか」という思いに駆られていたのでこの本のツレ」の気持ちはすごく共感しました。

困ってるひと

とにかくアウトドア、ビルマ難民研究などを行っていた筆者の大野更紗さんが突然「難病」にかかってしまい、人生をサバイブする話『困ってるひと』。

Kindleなどの電子版がなく、エッセイ漫画ではなくエッセイ本になるんですが、すごくおススメです。

かなり重症患者でめちゃくちゃしんどいはずなのに、とりあえず「生きねば」という思いが伝わってきます。

入院中、この本に何度も「これくらいで負けちゃだめだ」と鼓舞されました。

まとめ

いずれの本の作者さんも「自分が病気になるなんて…」と思っています。

「病気というのは予定調和ではいかないんだ」ということを改めて実感させられます。

病気になったのは誰のせいでもないので、もし今つらい気持ちだとしても過去は変えられないので少しでも前向きになれればいいなと思います。

私の場合は、同じようにつらい思いをしている人の記録を読むことで少しだけ心が軽くなりました。

今はいろんな人がブログやエッセイを発信してくれています。

治療に集中しつつ、娯楽としてそういったものも楽しめるといいなと病気を振り返ることができる今おもいます。

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