プレエントリー?上場企業?就職活動で知っておかないといけないキーワード
就職活動を始めるにあたり、カタカナ用語や難しそうな漢字の並びを見ることがありますよね。
知らないワードが多くてよくわからない…そんな就活初心者に向けて知っておくべき単語を説明していきます。
しっかりと押さえていいスタートを切りましょう!
リクナビとマイナビとは?
就職サイトは、求人企業が求人情報を掲載しているWebサイトのこと。
就活生ならまずはこれに会員登録する必要があります。
その中の二大巨頭のサービスがリクナビとマイナビです。
会社によってはリクナビにだけ掲載、マイナビにだけ掲載などがあるので、複数のサイトに登録しておくことをおススメします。
また、「キャリタス就活」や「あさがくナビ」などもあるので、情報収集でこれらの就活サイトに登録しておくのもいいと思います。
プレエントリーとエントリーの違いは?
プレエントリーとは、仮申し込みのこと。
今年話題になったPS5のように、人気の商品って「抽選予約」したりしますよね。ああいうイメージです。
プレエントリーをしておかないと本申し込みができないことがあるので、少しでも興味があったらプレエントリーしておきましょう。
一方、エントリーとは本申し込みのこと。
商品を予約するために必要事項を記入するイメージです。
これをした段階で、その企業に入りたいという意思表示になりますので、気になる企業はしっかりとエントリーしておきましょう。
ちなみにプレエントリーもエントリーも「多すぎるかも…」というくらいしておいて問題ありません。
新卒のエントリーは落とされる前提のものなので、仮に書類が受かったら面接の練習にもなりますし、少し興味があれば応募しておくことをおススメします。
辞退するのは受かってからで遅くありませんので。
東証一部上場企業とベンチャー企業とは?
東証一部上場企業とは、東京証券取引所の一部に株式を公開している企業です。
「いやいやいやよくわからん!」という方はざっくり「大きくて信頼がある企業」だと覚えておいてください。
東証一部に上場するにはいろいろな基準がありますので、東証一部上場企業と名乗れるというだけで信頼されているといえます。
ただし、東証一部上場企業が絶対にいいということはありません。
平均年収が低かったり、事業の成長率が低かったりという企業も中にはあることも覚えておいてください。
また、歴史の長い企業も多いので保守的な企業も多いですので、自分でガンガン仕事を作っていきたいという人には向きません。
これに関しては過去記事「【就活生必見】東証一部上場企業が肌に合わなかった理由」をご参照ください。
これに対し、ベンチャー企業とは、創業年がまだ浅い企業のことです。
企業の規模は先ほどの東証一部上場企業と比較すると格段に小さい企業になります。
ただし、いいところもあります。
ベンチャー企業は仕事がきっちり決まっていないケースがあります。
営業もしながらマーケティングもやり、経理的なことも知っておかなければいけないという場合があるということです。
数年勤めるだけでいろいろなスキルをつけることができる可能性もあります。
人が少ない分、激務だったりもしますが、特に将来起業を目指す人でしたら経営を近くで見ることができるのでとても勉強になると思います。
一方で、住宅補助(家賃補助)や従業員優待などの福利厚生がまだないという会社も多く、その点では東証一部上場企業には劣ります。
総合職と一般職の違いって?
総合職とは、一般的に全国転勤があるバリバリ働くコースです。
90年代には、総合職は男の人が就く仕事というイメージでしたが、今は女性も総合職で活躍している人がたくさんいます。
これに対して一般職は、引っ越しを伴う転勤はなく、ある地域で限られた仕事とするコースです。
総合職に対して、仕事の幅が限られているので昔は窓口業務などが中心でしたが、徐々に一般職にも責任と思い業務がのしかかっていると聞きます。
また、不景気が進む中、一般職を募集する企業は減少傾向。
また、一般職として採用されても総合職とあまり変わらない仕事をさせられるわりに、給料が総合職よりかなり劣るということがあるようです。
今は総合職と一般職に分けた採用を行っていない企業も多いのも事実です。
そういう企業は企業規模にもよりますが、全員総合職みたいなもんです。
いかがでしたか?
一度就活をすると理解できるのですが、やったことがないとわからないことだらけで不安だけが募ると思います。
今回の記事でよくわからなかった就活に関するワードが理解できるようになっていればうれしいです。
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(2022年2月16日 更新)
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