【ワンマン社長あるある8選】当てはまる会社なら退職しないと危険です!
私は以前、典型的なワンマン社長の会社に勤めていました。
そのとき、すごく嫌な思いもしましたし、退職して大正解だったと心の底から思います。
今回はこの経験をもとに、小規模な会社の「ワンマン社長あるある」をご紹介。
もし、下記に3つ以上当てはまる人がいたら転職をおススメします。
それでは見ていきましょう!
1.突然キレる
ワンマン社長の会社に勤めている人がいたら一番当てはまる人が多いのではないでしょうか?
元弊社の社長も機嫌が悪いときにミスをすると突然全社員の前で怒鳴り散らしていました。
不可抗力でのミスでもお構いなし。
とにかく「黙れ!」「言い訳するな!」と怒鳴り散らす。
半分以上当てはまった人がいたら退職をおススメしますと書きましたが、これに当てはまったらすぐにやめるべきだと私は思います。精神衛生上よくありません。
2.会社の経費を好き勝手使う
創業者であるワンマン社長はこういう傾向が強いです。
彼らの考えはとにかく「会社の金は俺のお金」。
元弊社の社長は奥様のバッグ、お気に入りの愛人社員に対する貢物、家族旅行などなど、色々なものにお金をつぎ込んでいました。
もちろん、業務に必要なものは経費で落とすというのは正当な手段ですが、上記のようなものまでガンガン経費で落とされたら社員の士気は間違いなく下がると思います。
こういったことが許せずに、辞めていく社員を何人も見てきました。
3.不自然に優遇されている社員がいる
これはワンマン社長が男なら、優遇されるのは女性社員であることが多いです。
どんなに仕事をしなくても、どんなに周りとうまくいかなくても、優遇されている社員の給料はこれを見ているあなたの給料より高いことがほとんどです。
ワンマン社長は自分の人事や給与周りのことを自由にアレンジできるため、優遇している社員に対してはかなりの額の年収を渡していたりします。
大体こういうのって、いつかはバレるんですけどね。
「会社の経費を好き勝手使う」同様、社員の士気を下げることは間違いありません。
4.仕事をしない
元弊社では社長は一応毎日出社していました。
しかし、15時ごろに帰ったり、午前中からどこかへ出かけて帰ってこなかったりしました。
また、これは私の個人的な経験ですが、たまたま仕事で社長のデスクに行くと真剣にカメラのレンズをネットで買おうとしているところでした。
こんなことばかりやっている人が自分の何倍も給料をもらっているかと思うと腹が立ちますよね。
5.間違いを詫びない
人間なので仕事をしていればどこかでミスを犯すのは仕方のないことです。
しかしワンマン社長はプライドが高い生き物。
彼らは間違ったことを素直に謝ることができません。
私は以前、ワンマン社長のやんわりとミスを指摘したらそこから怒涛の嫌がらせを受けました。
ワンマン社長には「ごめんなさい」という簡単な6文字を言えない人が多いようです。
6.「君のためだから」を連呼する
ワンマン社長は自分のイライラをぶつけることが多いのですが、彼らも人間です。
しばらくすると少しだけ我に返り「これも君のためだから」などということがあります。
しかし、これは彼らが考えるキレた自分自身に対する弁解であって、決して怒られたあなたのためではありません。
彼らはこういえば免罪符になると思っている節があるので、怒っている最中や嫌がらせをしている最中に「君のためだから」を連呼してくる傾向にあります。
7.口が軽い
ワンマン社長をしているくらいですから、中高年であることが多いと思います。
彼らはデジタルネイティブからはほど遠いため、これまで足の営業や口約束などで生かされていたという人が多いです。
そのためか本当に口が軽い。
昨今、個人情報保護が声高に叫ばれ、様々な発言ややりとりが記録に残る時代に、ここまで口が軽いと商売の命取りになりかねません。
「ここだけの話だから」などとべらべら客先で話すワンマン社長を見かけたら、会社全体の信用を下げる行為だと思った方がいいでしょう。
8.パワハラをする
社長という立場上、いちばん権力を持っているため、言動に気をつけていない社長は危険人物です。
ワンマン社長の場合、自分が会社の屋台骨だという意識が強いため、とにかく自社の名を傷つける人は徹底的にたたきます。(自分がミスしたときにはなかったことにするくせに)
それがいき過ぎて、社員を無視したり、罵声を吐いたりして、退職に追い込みます。
私の会社ではワンマン社長自ら、いろいろな社員に対し「○○は使えない」ということを吹聴し、その人がいられないような状況を作ったりしていました。
いかがでしたか?
スタートアップ企業の社長として素晴らしい働きをされている方も多くいることは知っています。
しかしながら、自分の会社ということで自社を私有化し、社員を単なるコマのように使う経営者も中にはたくさんいます。
すでに2回転職している私ですが、ワンマン社長の会社ほど居心地の悪いところはありませんでした。
もしあなたがワンマン社長の会社に勤めていて上記のことが3つ以上当てはまったら、退職することをおススメします。
私自身、退職を決意してからは即行動(転職活動)に移しました。
ワンマン社長に酷い目に遭った時の記事は、このほかにもたくさん書いているので、興味がある方は「【ワンマン社長とは?】嫌われたら終わり…思い悩んだ経験を書いた記事まとめ」というところからのぞいてみて下さい。
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